2018年 10月 04日
時事解説】事業承継の選択肢としてのM&A その2 記事提供者:(株)日本ビジネスプラン |
NEW!2018-10-04 06:44:49テーマ:ブログ 大阪の税理士事務所 福永会計事務所介護事業に特化!法人税申告・決算をサポート!福永会計事務所 記帳代行980円から! 大阪経理・記帳代行センター 大阪介護事業サポートセンター 介護事業所の設立から介護経営サポートまで! 《コラム》 時事解説】事業承継の選択肢としてのM&A その2 記事提供者:(株)日本ビジネスプラン では、中小企業では事業承継を契機としたM&Aの取組みが具体的にどのように行われているのでしょうか。そこで2018年版中小企業白書で紹介され後継者不足に悩む小規模な調剤薬局の受け皿となっている株式会社大信薬局(本社:福岡県北九州市、従業員330名)の取組みについてみていきましょう。 株式会社大信薬局は、北九州を中心に調剤薬局やドラッグストアを運営する企業です。現社長が経営を引き継いで以降、様々な経営改革を進める中で、成長に向けた施策として特に小規模な調剤薬局のM&Aに特化しつつ店舗数を拡大させてきました。 売り手の多くは、医薬分業が進んだ約30年前に独立した薬剤師であり、現在は60歳前後になり事業承継を考える方が多いことから、現社長はそういった調剤薬局のオーナーやその関係者を訪問し、譲渡先の候補の一つとして先方に認識してもらえるように話をしてきました。その結果、地道に構築してきた人脈から紹介を受けるケースに次いで、オーナーから直接問い合わせを受けるケースが多くなっています。 M&A後は、地域や市民に根付いた従来の店舗運営を基本としつつも、仕入れや間接部門の効率化を図り、生産性を向上させています。 最近では、店舗で働く薬剤師の人手不足が深刻化しており薬剤師を自力で確保できず、M&Aを考えるオーナーもおり同社の人材供給力への期待が高まっていることから、同社では福岡県内の大学を中心に、薬剤師のインターンや新卒採用を強化しています。 このように小規模事業者においてもM&Aが後継者問題解決の一つの選択肢として活用されているのです。(了) (記事提供者:(株)日本ビジネスプラン) 大阪の税理士事務所 福永会計事務所 介護事業に特化!法人税申告・決算をサポート!福永会計事務所記帳代行980円から! 大阪経理・記帳代行センター 大阪介護事業サポートセンター 介護事業所の設立から介護経営サポートまで! 補助金・融資にも完全対応!各種許可申請対応! 提携:福永会計事務所 会社設立専門チーム・会社設立の手数料1,000円のみ! 顧問契約は不要! 運営: --------------------- 福 永 会 計 事 務 所 --------------------- 「大阪 法人税申告」で検索!中小企業庁認定 経営革新等支援機関 電話:06-6390-2031
by fukunagaoffice
| 2018-10-04 20:39